普段使うことのない単語をタイトルにしてみました。ガススプリング。
クルマに荷物を積み下ろしするときに、これまで、
開いたリアゲートを片手で支えておく必要がありました
(油断すると重いドアが頭の上にゴツンと落ちてきます)。
今般、思い切って、支え棒(ダンパーと呼ぶらしい)を交換してみました。
クルマ屋さんに持っていくといくらぐらいかかるんだろう、
それはやったことなくて分からないのですが、
私の場合、汎用パーツをネットで買って作業してみました。
左右2本で、5,860円也(送料込)。
物置にあったパイプ(1.8m)でドアを支えて作業(写真1)。
実は純正のパーツは長さ50cmらしいのですが、そこに
51cmのパーツを取り付けました。
特に問題なくつけられました。
リアの戸を持ち上げると、後半、つつつつっと勝手に持ち上がって、
上でおとなしく止まってくれてます。
なるほど、ハッチバックって、こういう使い勝手だったのだな。
数千円で買った、ささやかな幸福感、みたいなものでしょうか。
ガススプリング、というメカニズムだそうですね。
調べてみたら、普段、会議室の椅子なんかにも使われている、
座ったままで椅子の高さがつつつつっと変えられる仕掛け、
その他いろんな場所で使われているようです。
これまで知らずにお世話になっていたものにふと気づく、
そういうささやかな経験でもありました。